地理の扉 地理資料集
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養殖を含まない値である「漁獲量」自体は世界全体で見ると頭打ち。一方、世界人口の急増に伴い水産物の需要も高まっている。そのため、今後の生産量増加が見込まれる養殖の重要性が上昇している。
現在、世界の養殖量の半分は海藻が占める。食用として、さらには増粘安定剤として用いられる。なお、内水面では魚類の養殖がほとんどになる。
・アジア:日本を除く地域では、経済成長による食生活の向上や人口増加で水産物の生産量 / 消費量がともに急増している。養殖がメイン。
・モンスーンアジア:元々水田や貯水池、水路に淡水魚が生息していることから、内水面での漁業が盛んである。
・国別
・インドネシアなど島嶼部:海面漁業が多い
・インドなど大陸部:内水面漁業が多い
・中国 / ミャンマー / インド / ベトナム:湖沼や河川も多い
・日米:現在はそこまで漁業が盛んではない。