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地理の扉 地理用語集
仮想水ともいう。農畜産物や工業製品などの輸入品が生産されるまでに必要な水の総量を計算したもの。日本をはじめとする食料の輸入大国ほど大量の水を消費していることになる。
1kgのトウモロコシを生産するには、灌漑用水として1,800 リットルの水が必要とされ、さらにそれらを用いて肥育する牛などの家畜はさらに多くなると考えられる。(→環境省)